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新型インフルエンザとは
新型インフルエンザとは
新型インフルエンザは、まず動物の体内にあるインフルエンザウイルスが、人間に感染します。
そして、人間の体内で変異して増殖します。
その増殖したインフルエンザウイルスが人間から人間へ感染していくのです。
このようなインフルエンザウイルスの感染によって起こる疾患のことを「新型インフルエンザ」と言います。
また、新型インフルエンザの場合は、今までの季節性のインフルエンザと抗原性が違うので、人間の体内に抗体が存在しません。
ですから、全国的な流行になると高齢者や年少者、持病のある人をはじめ、多くの人間の生命や健康に大きな影響を与える可能性が大きいので恐れられているのです。
この新型インフルエンザは、日本国内だけではなく全世界でも多くの死者をだしているので、感染拡大の予防の為に国際的な協力が必要になっています。
また新型インフルエンザの場合は、抗体を持っている人がいないので、従来のインフルエンザに比較すると、感染の拡大が速く多いので注意が必要です。
新型インフルエンザの感染経路は、季節性インフルエンザと同じで、せきやくしゃみが空気中を漂ってインフルエンザウイルスを吸い込むことにより感染する飛沫感染が多いです。
その他にもインフルエンザウイルスが付着したものを手などで触り、その手で目や鼻、口を触って粘膜に付着して感染する接触感染があります。
新型インフルエンザの予防対策としては、手洗いやうがいをしっかり行うことが重要です。
手洗いは外出先から帰宅したときばかりでなく、できるだけ頻繁に行う方がいいのです。
石鹸を使ってしっかり洗ってください。
また、咳やくしゃみがでる人はマスクを着用するのがエチケットです。